施設案内
埋蔵文化財センター
展示室
生目古墳群や宮崎市内の各遺跡から出土した遺物を展示している展示室に加え、
令和2年9月、新たに3つの展示室(展示室1~3)がオープンしました。
- 展示室1
宮崎市の旧石器時代~近代の歴史について、各時代のシンボルとなる出土遺物の展示を中心に、様々なトピックを取り上げてご紹介しています。映像機器を用いて宮崎城主上井覚兼が記した『上井覚兼日記』や近代宮崎市街地の変遷を辿るコーナーも見どころです。 - 展示室2
国の重要文化財に指定された『下北方5号地下式横穴墓出土品』(金製・玉製の装身具類、鞍金具や馬を飾る馬鐸、三環鈴などの馬具類、眉庇付兜や短甲・剣・鉾・鏃などの武具類、手斧・斧・鎌などの農工具類など)を展示します。 大変貴重な資料をご覧いただきながら、南九州に特有の墓制である地下式横穴墓の世界にぐっと迫ります。
- 展示室3
企画展示を行う展示室です。
企画展の開催につきましては、企画展・カレンダーにてお知らせします。 - 展示室4
生目古墳群、石ノ迫第2遺跡など宮崎市内の遺跡から出土した遺物を展示しているほか、ミニシアター「地下式横穴墓の世界」の上映を行っています。 なお、 展示室はガラス壁で仕切って収蔵庫内に取り込まれており、その収蔵空間も巨大な展示ウォールケースとして活用しています。
- ギャラリー
宮崎市内の発掘調査によって出土した遺物を展示・ご紹介しています。
※時期によって内容が変わります。
調査研究・整理室
主に出土遺物の整理作業を行う場所です。(平日はその作業の様子が見学できます。)
体験学習館
さまざまなモノづくりを行う体験工房や、 レクリエーション ・軽スポーツ・イベントを行う多目的室 (定員 200名)のほか、
古代食づくり等を行う調理実習室、野外での炊飯やキャンプファイヤーを行う炊飯棟を備えています。
※団体でのご利用の場合、事前申し込みにてご利用可能な体験プログラムがございます。(こちらのページをご覧ください。)
※施設(各部屋)だけの利用はできません。体験プログラムのご利用が前提となります。
- 体験工房
- 食堂
- 調理室
- 多目的室
- 炊飯棟
- イベント広場